輝く女性の生き方図鑑 Vol.1
30代 音楽家 既婚 2児の母
友人の尚美ちゃんは、とりわけ目立つタイプではないけど
独特の雰囲気のある女性。
流行りものには一切興味を示さない。
好きなのは、古典、クラッシック。
高校生の頃から流行りの服よりも、
仕立ての良い白いシャツをさらりと着こなす感じ。
尚美ちゃんのことを思い出すと
「伝統」、「本物志向」、「スローライフ」 みたいな言葉を思い出す。
高校生っぽくない、その独特の雰囲気がなぁ~んとなく気に入っていて
まぁ、バカを言い合う友人だったけど
秘かにリスペクトしていた。 そんな彼女の一番の「興味」は 音楽。
高校時代は毎日4~5時間ピアノの練習をしていた。
しかも、朝5時とか6時から。
驚く私に、近所の「ニワトリ」の起床時間には
かなわなかったと話していたのが
笑えた。
音楽家の家に生まれたわけでもなく
むしろ家族は、「そんなもの一生懸命練習して何になるのか」と
あまり賛成していなかったらしいけど、
ただ、「好き」だった。
その後、音大に進学。
親の影響で、嫌々ピアノを練習してきた子が多い中
自分が好きで引き続けてきた彼女は、伸び伸びと練習を続け
大学で認められ、奨学金をもらうことができた。
その後も、就職活動など一切することもなく
ただただ、
一番大切なものは、自分の練習。
お金は後からついてくる。
と、ピアノの練習や音楽の歴史などを勉強していた。
実際に頼まれてピアノのレッスンをしたり
伴奏をしたりして
月20~30万円くらいは収入があったらしいから
確かにお金は後からついてきていたのかもしれない。
そんな感じで、
ず~っと 自分の好きなピアノを ひたすら続けていた。
そんな尚美ちゃんに 転機 が訪れる。
音楽の教育プログラムの研修で行ったハンガリーで
「日本の音楽を聴かせて」 と言われた。
ずっと西洋音楽ピアノだけに打ち込んできた尚美ちゃんは、ショックを受ける。
ハンガリーでは、
日本人として筆で字が書けたり、和楽器ができたりして初めて周りから反応がある
のだ。
それを機に、和楽器に目覚めた。
「もっとピアノに専念するべき」と、周りからの反対は大きかったが、
ピアノだけの練習に専念し、技術を高めることよりも、
日本人としてこうだというものがある方が、私には意味がある。
と、今までのピアノのレッスンに加え、和楽器も習い始める。
相変わらず、"私の価値観で生きている"。
その後、尚美ちゃんは和楽器の教室と製造を営んでいるお家に嫁いだ。
旦那様は、長唄の演奏家。
今も、ピアノを教えたりしながら
自分のピアノのレッスンと和楽器のレッスンも続けている。
和楽器を取り入れたお話会を子どもたちのために開いたりもしている。
最近では、和楽器の製造も手伝い、和楽器職人の面白さにもはまっているらしい。
ず~っと音楽を続けていくこと、
おばあちゃんになったら、唄を始めるのが尚美ちゃんの夢。
彼女らしい。
そんな尚美ちゃん。
いつもマイペースで、ゆったりとしていて
そして、楽しそう。
彼女の口から、愚痴や不満を聞いたことがない。
もし、あなたの中に今、 「好き」 と思えるものが
明確にあるのであれば、「食べていけるかどうか」とか
あまり難しく考えずに、
ひたむきに、純粋に打ち込んで楽しんでいると
案外なんとかやっていけるようになっているようだ。
周りのいろいろな人たちを見ていて、そう思う。
孔子の言葉にこんな言葉がある。
これを知る者はこれを好む者に如かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
簡単に言うと
知っているということよりも、好きということの方が優れているし
好きということよりも、楽しむことがの方が優れている...
というような意味だと思う。
(実際には、もっと奥が深いかもしれないが...)
上手くいくかどうかなんて考えず
好きなら、一歩踏み出して、
楽しんでみてはどうでしょうか?
上手くいくか、いかないかの問題ではなく
それだけで、人生かなりハッピーになるのではないかな。
尚美ちゃぁ~ん。
良いこと教えてくれてありがと~。
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30代 音楽家 既婚 2児の母
友人の尚美ちゃんは、とりわけ目立つタイプではないけど
独特の雰囲気のある女性。
流行りものには一切興味を示さない。
好きなのは、古典、クラッシック。
高校生の頃から流行りの服よりも、
仕立ての良い白いシャツをさらりと着こなす感じ。
尚美ちゃんのことを思い出すと
「伝統」、「本物志向」、「スローライフ」 みたいな言葉を思い出す。
高校生っぽくない、その独特の雰囲気がなぁ~んとなく気に入っていて
まぁ、バカを言い合う友人だったけど
秘かにリスペクトしていた。 そんな彼女の一番の「興味」は 音楽。
高校時代は毎日4~5時間ピアノの練習をしていた。
しかも、朝5時とか6時から。
驚く私に、近所の「ニワトリ」の起床時間には
かなわなかったと話していたのが
笑えた。
音楽家の家に生まれたわけでもなく
むしろ家族は、「そんなもの一生懸命練習して何になるのか」と
あまり賛成していなかったらしいけど、
ただ、「好き」だった。
その後、音大に進学。
親の影響で、嫌々ピアノを練習してきた子が多い中
自分が好きで引き続けてきた彼女は、伸び伸びと練習を続け
大学で認められ、奨学金をもらうことができた。
その後も、就職活動など一切することもなく
ただただ、
一番大切なものは、自分の練習。
お金は後からついてくる。
と、ピアノの練習や音楽の歴史などを勉強していた。
実際に頼まれてピアノのレッスンをしたり
伴奏をしたりして
月20~30万円くらいは収入があったらしいから
確かにお金は後からついてきていたのかもしれない。
そんな感じで、
ず~っと 自分の好きなピアノを ひたすら続けていた。
そんな尚美ちゃんに 転機 が訪れる。
音楽の教育プログラムの研修で行ったハンガリーで
「日本の音楽を聴かせて」 と言われた。
ずっと西洋音楽ピアノだけに打ち込んできた尚美ちゃんは、ショックを受ける。
ハンガリーでは、
日本人として筆で字が書けたり、和楽器ができたりして初めて周りから反応がある
のだ。
それを機に、和楽器に目覚めた。
「もっとピアノに専念するべき」と、周りからの反対は大きかったが、
ピアノだけの練習に専念し、技術を高めることよりも、
日本人としてこうだというものがある方が、私には意味がある。
と、今までのピアノのレッスンに加え、和楽器も習い始める。
相変わらず、"私の価値観で生きている"。
その後、尚美ちゃんは和楽器の教室と製造を営んでいるお家に嫁いだ。
旦那様は、長唄の演奏家。
今も、ピアノを教えたりしながら
自分のピアノのレッスンと和楽器のレッスンも続けている。
和楽器を取り入れたお話会を子どもたちのために開いたりもしている。
最近では、和楽器の製造も手伝い、和楽器職人の面白さにもはまっているらしい。
ず~っと音楽を続けていくこと、
おばあちゃんになったら、唄を始めるのが尚美ちゃんの夢。
彼女らしい。
そんな尚美ちゃん。
いつもマイペースで、ゆったりとしていて
そして、楽しそう。
彼女の口から、愚痴や不満を聞いたことがない。
もし、あなたの中に今、 「好き」 と思えるものが
明確にあるのであれば、「食べていけるかどうか」とか
あまり難しく考えずに、
ひたむきに、純粋に打ち込んで楽しんでいると
案外なんとかやっていけるようになっているようだ。
周りのいろいろな人たちを見ていて、そう思う。
孔子の言葉にこんな言葉がある。
これを知る者はこれを好む者に如かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
簡単に言うと
知っているということよりも、好きということの方が優れているし
好きということよりも、楽しむことがの方が優れている...
というような意味だと思う。
(実際には、もっと奥が深いかもしれないが...)
上手くいくかどうかなんて考えず
好きなら、一歩踏み出して、
楽しんでみてはどうでしょうか?
上手くいくか、いかないかの問題ではなく
それだけで、人生かなりハッピーになるのではないかな。
尚美ちゃぁ~ん。
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