輝く女性の生き方図鑑 Vol.63
20代 SMILE STAGE 代表 脚本家・バレエダンサー
今日は、26歳にして、環境をテーマにした舞台「いのちの芽」の
企画・脚本・演出を行い、自らも出演。
たくさんの協力者を得て、初舞台にして1000人の観客を集め
大成功に導いた山本真央さんのご紹介。
4歳からバレエを始めたという真央さん。
お母さんが大の宝塚ファンで、真央さんの名前も「大地真央」さんの名前から。
小さい頃から、週に４日はレッスンという日々。
友だちと遊ぶ時間もなかなか持つことができず、修学旅行にも行けなかったのだとか。
小さい頃から、将来を期待されていたものの
真央さん自身は、なんだか自分の気持ちは置いてけぼりで、全然楽しめずにいた。 短大卒業後は、バレエ団に入り、2年目くらいからは指導もするようになっていたが、
自分のモチベーションは、だんだんと落ちていく。
小さい頃から、自分の意志とは関係なくバレエを続けてきた真央さん。
何のためにやっているのだろう...。
そんなことを考えるようになり、バレエ団を退団することを決意する。
ずっと、バレエしかしてこなかった真央さん。
バレエを辞めて、世の中を見渡してみると、
バレエ以外のことを自分は全く知らない事に気づく。
「勉強したい。」そう思った真央さんは、１年間図書館に毎日通って自主学習を始めた。
漢字、４字熟語、都道府県みたいなものから、
惑星や宗教、環境についてなど...
まるで、子どもがワクワクと好奇心を持って、新しいことに出会っていくように
自分の興味のあること、その日学びたいなぁと思ったことを
自分の思うままに毎日勉強していった。
学校での勉強は、全然好きでなかったけど、
自分の意思で決め、好きなことを学んでいく毎日は、とにかく楽しかったのだそう。
文章を書くのも好きだったので、作家養成学校にも1年通った。
人から「これは良いよ。」と勧められれば、どんなセミナーでも、とりあえず参加してみた。
そんな中で、1番真央さんがはまっていったのが環境というテーマ。
特に2つのイベント・講演会に出会い、大きな影響を受ける。
初めに出会ったのは、環境と平和をテーマにしたイベント、「虹の祭り」。
参加しているスタッフたち全員が、本当に楽しそうで、輝いている姿に感動した。
「虹の祭り」に参加して、更に興味をもち、もっと学びたいと思った真央さんが
次に参加したのが「ネットワーク地球村の高木善之さんの講演会」。
高木さんの講演会では、環境問題の現状がグサリと胸を突き刺し、
強い衝撃とショックを受ける。
未来がもうないのではないか...と、ショックで2日間泣いて過ごした。
泣くだけ泣いたら、ふっと虹の祭りのスタッフの姿を思い出し、
「泣いてたら、あかん。わたしも何かしなくては。自分にできることをするぞ！」
そんな風に気持ちが切り替わった。
そしてすぐに、バレエの経験、作家養成学校での勉強を生かし、
「環境をテーマにした舞台をつくろう」と決意する。
それが、先日8月9日に開催された「いのちの芽」。
環境についての感動とショック、２つのできごとが、真央さんを突き動かしたのだ。
それから、1年半。
まるで何かに導かれ、背中を押されるように、脚本家、作曲家、演出家、出演者...
必要な人に、自然にどんどん出会っていく。
真央さんの情熱や純粋な気持ちに心を動かされ
たくさんの協力者が次々と現れる。
出会えるはずのない人たちとの不思議な出会いの数々に感動し、何度も泣いた。
大切なことを伝えるための舞台だから、
初めから、1000人の観客を集めようと決めていた。
100万円単位での赤字を自らかぶる覚悟もしていた。
集客のことやお金のことを心配するよりも、とにかく良い舞台をつくろう。
そんな想いの方が強かった。
舞台のプロデュースなんて全くの初心者、1000人の集客は難しいのでは...？
周りからは、そんな風に言われたけど、
まるで自然と対話しながら、何かに手を引かれるように準備は進み、
たくさんの人からアドバイスをもらい、たくさんの人たちに支えられ、
当日の舞台は大成功のうちに幕を閉じる。
当日は私も観にいった。
みんなの想いが、じ～んわりと伝わってくるとても素敵な舞台だった。
真央さんはもちろん、舞台に立つすべての人がキラキラと輝いていた。
観客には、子どもたちの姿も多く
森の木々たちが、私たちと同じように生き、私たちを守ってくれていること。
すべてに感謝し、自分たちにできることから始めよう。
そんな想いが、1人ひとりの胸に刻まれたのではないかな。
真央さんは、純粋な気持ちで、夢を追いかけることの素晴らしさ、
1人の小さな声が、大きな渦になり、大きな力へと変わることを教えてくれた。
一度はバレエを辞め、本当の自分の声に耳を傾けた時から、
真央さんは、新しい人生の扉を開いた。
東京公演の話もあるのだとか。
真央さんが、次は何をするのか...
まだまだ目が離せない。
真央さぁ～ん、素敵なお話をありがと～～～～！！！
いのちの芽ホームページはこちら⇒
真央さん、素敵！！って思われたら...
ポチっとクリック ２つお願いします↓↓
![20081224-3[1]](/book/include/fc2/20090602111322af1.jpg)
いつも応援ありがとうございます♪
20代 SMILE STAGE 代表 脚本家・バレエダンサー
今日は、26歳にして、環境をテーマにした舞台「いのちの芽」の
企画・脚本・演出を行い、自らも出演。
たくさんの協力者を得て、初舞台にして1000人の観客を集め
大成功に導いた山本真央さんのご紹介。
4歳からバレエを始めたという真央さん。
お母さんが大の宝塚ファンで、真央さんの名前も「大地真央」さんの名前から。
小さい頃から、週に４日はレッスンという日々。
友だちと遊ぶ時間もなかなか持つことができず、修学旅行にも行けなかったのだとか。
小さい頃から、将来を期待されていたものの
真央さん自身は、なんだか自分の気持ちは置いてけぼりで、全然楽しめずにいた。 短大卒業後は、バレエ団に入り、2年目くらいからは指導もするようになっていたが、
自分のモチベーションは、だんだんと落ちていく。
小さい頃から、自分の意志とは関係なくバレエを続けてきた真央さん。
何のためにやっているのだろう...。
そんなことを考えるようになり、バレエ団を退団することを決意する。
ずっと、バレエしかしてこなかった真央さん。
バレエを辞めて、世の中を見渡してみると、
バレエ以外のことを自分は全く知らない事に気づく。
「勉強したい。」そう思った真央さんは、１年間図書館に毎日通って自主学習を始めた。
漢字、４字熟語、都道府県みたいなものから、
惑星や宗教、環境についてなど...
まるで、子どもがワクワクと好奇心を持って、新しいことに出会っていくように
自分の興味のあること、その日学びたいなぁと思ったことを
自分の思うままに毎日勉強していった。
学校での勉強は、全然好きでなかったけど、
自分の意思で決め、好きなことを学んでいく毎日は、とにかく楽しかったのだそう。
文章を書くのも好きだったので、作家養成学校にも1年通った。
人から「これは良いよ。」と勧められれば、どんなセミナーでも、とりあえず参加してみた。
そんな中で、1番真央さんがはまっていったのが環境というテーマ。
特に2つのイベント・講演会に出会い、大きな影響を受ける。
初めに出会ったのは、環境と平和をテーマにしたイベント、「虹の祭り」。
参加しているスタッフたち全員が、本当に楽しそうで、輝いている姿に感動した。
「虹の祭り」に参加して、更に興味をもち、もっと学びたいと思った真央さんが
次に参加したのが「ネットワーク地球村の高木善之さんの講演会」。
高木さんの講演会では、環境問題の現状がグサリと胸を突き刺し、
強い衝撃とショックを受ける。
未来がもうないのではないか...と、ショックで2日間泣いて過ごした。
泣くだけ泣いたら、ふっと虹の祭りのスタッフの姿を思い出し、
「泣いてたら、あかん。わたしも何かしなくては。自分にできることをするぞ！」
そんな風に気持ちが切り替わった。
そしてすぐに、バレエの経験、作家養成学校での勉強を生かし、
「環境をテーマにした舞台をつくろう」と決意する。
それが、先日8月9日に開催された「いのちの芽」。
環境についての感動とショック、２つのできごとが、真央さんを突き動かしたのだ。
それから、1年半。
まるで何かに導かれ、背中を押されるように、脚本家、作曲家、演出家、出演者...
必要な人に、自然にどんどん出会っていく。
真央さんの情熱や純粋な気持ちに心を動かされ
たくさんの協力者が次々と現れる。
出会えるはずのない人たちとの不思議な出会いの数々に感動し、何度も泣いた。
大切なことを伝えるための舞台だから、
初めから、1000人の観客を集めようと決めていた。
100万円単位での赤字を自らかぶる覚悟もしていた。
集客のことやお金のことを心配するよりも、とにかく良い舞台をつくろう。
そんな想いの方が強かった。
舞台のプロデュースなんて全くの初心者、1000人の集客は難しいのでは...？
周りからは、そんな風に言われたけど、
まるで自然と対話しながら、何かに手を引かれるように準備は進み、
たくさんの人からアドバイスをもらい、たくさんの人たちに支えられ、
当日の舞台は大成功のうちに幕を閉じる。
当日は私も観にいった。
みんなの想いが、じ～んわりと伝わってくるとても素敵な舞台だった。
真央さんはもちろん、舞台に立つすべての人がキラキラと輝いていた。
観客には、子どもたちの姿も多く
森の木々たちが、私たちと同じように生き、私たちを守ってくれていること。
すべてに感謝し、自分たちにできることから始めよう。
そんな想いが、1人ひとりの胸に刻まれたのではないかな。
真央さんは、純粋な気持ちで、夢を追いかけることの素晴らしさ、
1人の小さな声が、大きな渦になり、大きな力へと変わることを教えてくれた。
一度はバレエを辞め、本当の自分の声に耳を傾けた時から、
真央さんは、新しい人生の扉を開いた。
東京公演の話もあるのだとか。
真央さんが、次は何をするのか...
まだまだ目が離せない。
真央さぁ～ん、素敵なお話をありがと～～～～！！！
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