輝く女性の生き方図鑑 Vol.30
30代 ジュエリーデザイナー
今日は、ジュエリーデザイナーの大瀧由希さんのご紹介。
年齢よりも若く見える由希さん。
華奢で、すっごくオシャレで、美人。
由希さんが話す時の「間」がとても上品で、
お話していると、引き込まれるような感じがする。
そんな由希さんは、思いがけず 情熱的な女性 だった。
山形県出身。秋田の大学に進学し、両親の希望でもある教師を目指す。
でも、実は、 黒人ファッションが大好き。
本音では、 黒人ファッションをあつかうアパレル会社で働きたい と
秘かに、でも熱~い想いをもっていた。
どうしても諦めきれなくて、両親に内緒で就職活動を始める。
でも、地元には由希さんが就職したいような会社はない。
ファッション雑誌の巻末に掲載されている協力会社に
片っ端から電話をし、
「何でもするので働かせてもらえませんか?」とお願いした。
目の前に座っている由希さんが、そんな積極的な行動をとるなんて
ちょっと意外だった。
彼女の内面の熱さを感じた。 何件も何件もかけ、断られ続けた結果
唯一採用してもらえたのが、大阪のアパレル会社。
両親に大反対されたのを振り払い、
半ば強引に、逃げるようにして大阪へやってきた。
一人娘の由希さん。
お母さんからは
「子どもは、初めからいなかったと思うことにする。」 とまで言われ
まるで勘当されたように家を出た。
知人もいないなか、初めての大阪での一人暮らし。
それでも、大阪での生活は刺激的で楽しく
アパレルの会社で働きながら
新しいもの、流行りのものを追いかけ、たくさんの服をかった。
流行のもの、派手なものが大好きだった。
でも、しばらくそんな流行を追い求めていると
やがて、黒人ファッションのルーツ、アフリカに興味を持つようになった。
素材の色や生地、形。
そのルーツをたどれば、アフリカの歴史や人々の想いなど
深い意味が込められていることを知る。
服に対する考え方が少し変わり始めた矢先、
黒人ファッションが、スポーツテイストのものへとがらりと流行が変わる。
みんな今までの服を捨てて、新しい流行に流されていく...
そんな流行の渦の中にいながらも、すごく切なく感じている自分に気づく。
洋服って、とても素敵だけど、流行はどんどん変わってしまうし
みんないつか捨ててしまう。
なんだかさみしい。。。
変わらないものって何だろう...
年月を経てずっと残っているもの
人に引き継いでいけるもの
由希さんの頭に 「ジュエリー」 が浮かぶ。
仕事をしながら、ジュエリーコーディネーターの勉強を始めた。
資格を取得し、アパレル会社を退職。
しばらくは、知人の宝石卸の会社でアルバイトをさせてもらった。
まだまだ経験もない中、
知人からの口コミで、たくさんのジュエリーデザインの依頼も受け
デザインの学校へも行くことにした。
そこで初めて、宝石の仕事っていろいろあるんだなと知る。
その後、派遣でジュエリーの販売の仕事をしたり
営業の見習いのようなこともしたり
周りのいろいろな人に助けられながら、
いろいろな角度から宝石の仕事に関わる。
両親に大反対されながらも
知り合いも誰もいない大阪にやってきた由希さん。
でも、お話をうかがっていると
周りの人たちに、とても恵まれてきたように思う。
きっとそれは、由希さんの人柄ゆえじゃないのかな。
そんな話を由希さんにすると
そんな風に言ってもらえるのなら
両親のおかげだなと思う。
そういう風に育ててもらえたんだなと思うし、感謝している。
そんな答えが返ってきた。
勘当同然で家を飛び出した由希さんから
そんな答えが返ってくるとは思わなかった。
実は、由希さん。
少し前に、身体を壊し、1週間くらい実家で療養していたのだそう。
そして、家を出て以来、ず~っとず~っと本音で向き合うことのなかった家族と
初めて本音で話し合ったんだって。
みんなで泣きながら、何年も心の奥底に抱えてきた本当の気持ちを
いっぱいいっぱい話し合ったんだって。
それが、本の数週間前のできごと。
わたしにも同じような経験があったし
「由希さん、良かったねぇ。」って心の底から思った。
家族と和解ができたら、体調もどんどんよくなった。
きっと身体を壊したのは、家族と話し合うために与えられた
神様からのプレゼントかもしれない。
今は、心の底から
「家族って大事なんだ。一人じゃないんだ。」 って思える。
自分の歩いてきた人生の足跡を見つめなおしたら
ありがたくて、涙が止まらなかったのだそう。
由希さんとお話して、自分の両親のことを考えたし
由希さんのお陰で、改めて感謝の気持ちを持つことができた。
この記事を読んだ方も、そんな気持ちになってもらえたら嬉しいな。
家族という存在は、一番の学びだと思うから
家族に感謝し、大事に想えることができれば
きっと自分らしく、より素晴らしい人生を歩んでいくことができると思う。
このタイミングで、由希さんに出会えたことに感謝したい。
実は、ジュエリーのデザインをする会社に
次の仕事が決まっている由希さん。
これからの一番の目標は
明るく、優しく、楽しく、強い女性になること。
(もう、全然なってると思う!!)
そして、ジュエリーを通して
デザイン1つ1つに込められた意味やメッセージ、本質を
できる限り純粋に伝えていきたいんだって。
そんな由希さんがデザインしたジュエリーをいつか絶対に身につけたい!
由希さぁ~ん、楽しみにしているね~。
素敵なお話をありがと~~~~~!!
由希さんのブログはこちら⇒
由希さん、素敵!!って思われたら...
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30代 ジュエリーデザイナー
今日は、ジュエリーデザイナーの大瀧由希さんのご紹介。
年齢よりも若く見える由希さん。
華奢で、すっごくオシャレで、美人。
由希さんが話す時の「間」がとても上品で、
お話していると、引き込まれるような感じがする。
そんな由希さんは、思いがけず 情熱的な女性 だった。
山形県出身。秋田の大学に進学し、両親の希望でもある教師を目指す。
でも、実は、 黒人ファッションが大好き。
本音では、 黒人ファッションをあつかうアパレル会社で働きたい と
秘かに、でも熱~い想いをもっていた。
どうしても諦めきれなくて、両親に内緒で就職活動を始める。
でも、地元には由希さんが就職したいような会社はない。
ファッション雑誌の巻末に掲載されている協力会社に
片っ端から電話をし、
「何でもするので働かせてもらえませんか?」とお願いした。
目の前に座っている由希さんが、そんな積極的な行動をとるなんて
ちょっと意外だった。
彼女の内面の熱さを感じた。 何件も何件もかけ、断られ続けた結果
唯一採用してもらえたのが、大阪のアパレル会社。
両親に大反対されたのを振り払い、
半ば強引に、逃げるようにして大阪へやってきた。
一人娘の由希さん。
お母さんからは
「子どもは、初めからいなかったと思うことにする。」 とまで言われ
まるで勘当されたように家を出た。
知人もいないなか、初めての大阪での一人暮らし。
それでも、大阪での生活は刺激的で楽しく
アパレルの会社で働きながら
新しいもの、流行りのものを追いかけ、たくさんの服をかった。
流行のもの、派手なものが大好きだった。
でも、しばらくそんな流行を追い求めていると
やがて、黒人ファッションのルーツ、アフリカに興味を持つようになった。
素材の色や生地、形。
そのルーツをたどれば、アフリカの歴史や人々の想いなど
深い意味が込められていることを知る。
服に対する考え方が少し変わり始めた矢先、
黒人ファッションが、スポーツテイストのものへとがらりと流行が変わる。
みんな今までの服を捨てて、新しい流行に流されていく...
そんな流行の渦の中にいながらも、すごく切なく感じている自分に気づく。
洋服って、とても素敵だけど、流行はどんどん変わってしまうし
みんないつか捨ててしまう。
なんだかさみしい。。。
変わらないものって何だろう...
年月を経てずっと残っているもの
人に引き継いでいけるもの
由希さんの頭に 「ジュエリー」 が浮かぶ。
仕事をしながら、ジュエリーコーディネーターの勉強を始めた。
資格を取得し、アパレル会社を退職。
しばらくは、知人の宝石卸の会社でアルバイトをさせてもらった。
まだまだ経験もない中、
知人からの口コミで、たくさんのジュエリーデザインの依頼も受け
デザインの学校へも行くことにした。
そこで初めて、宝石の仕事っていろいろあるんだなと知る。
その後、派遣でジュエリーの販売の仕事をしたり
営業の見習いのようなこともしたり
周りのいろいろな人に助けられながら、
いろいろな角度から宝石の仕事に関わる。
両親に大反対されながらも
知り合いも誰もいない大阪にやってきた由希さん。
でも、お話をうかがっていると
周りの人たちに、とても恵まれてきたように思う。
きっとそれは、由希さんの人柄ゆえじゃないのかな。
そんな話を由希さんにすると
そんな風に言ってもらえるのなら
両親のおかげだなと思う。
そういう風に育ててもらえたんだなと思うし、感謝している。
そんな答えが返ってきた。
勘当同然で家を飛び出した由希さんから
そんな答えが返ってくるとは思わなかった。
実は、由希さん。
少し前に、身体を壊し、1週間くらい実家で療養していたのだそう。
そして、家を出て以来、ず~っとず~っと本音で向き合うことのなかった家族と
初めて本音で話し合ったんだって。
みんなで泣きながら、何年も心の奥底に抱えてきた本当の気持ちを
いっぱいいっぱい話し合ったんだって。
それが、本の数週間前のできごと。
わたしにも同じような経験があったし
「由希さん、良かったねぇ。」って心の底から思った。
家族と和解ができたら、体調もどんどんよくなった。
きっと身体を壊したのは、家族と話し合うために与えられた
神様からのプレゼントかもしれない。
今は、心の底から
「家族って大事なんだ。一人じゃないんだ。」 って思える。
自分の歩いてきた人生の足跡を見つめなおしたら
ありがたくて、涙が止まらなかったのだそう。
由希さんとお話して、自分の両親のことを考えたし
由希さんのお陰で、改めて感謝の気持ちを持つことができた。
この記事を読んだ方も、そんな気持ちになってもらえたら嬉しいな。
家族という存在は、一番の学びだと思うから
家族に感謝し、大事に想えることができれば
きっと自分らしく、より素晴らしい人生を歩んでいくことができると思う。
このタイミングで、由希さんに出会えたことに感謝したい。
実は、ジュエリーのデザインをする会社に
次の仕事が決まっている由希さん。
これからの一番の目標は
明るく、優しく、楽しく、強い女性になること。
(もう、全然なってると思う!!)
そして、ジュエリーを通して
デザイン1つ1つに込められた意味やメッセージ、本質を
できる限り純粋に伝えていきたいんだって。
そんな由希さんがデザインしたジュエリーをいつか絶対に身につけたい!
由希さぁ~ん、楽しみにしているね~。
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