輝く女性の生き方図鑑 Vol.24
40代 既婚 2児の母 福祉関係の会社経営
今日は、神戸で 「まいらいふ介護支援センター」「まいらいふ兵庫」
の代表をつとめる平山香緒利さんのご紹介。
もともと病院の医療事務をしていた香緒利さんは
以前から、何か自分で仕事をしたいと考えていた。
平成7年 阪神大震災をきっかけに
「どうせやるなら、何か人の役に立つことをしたい。」
そう思い、福祉関係の仕事を選ぶ。
勉強をしながら、福祉用具の販売を始めるが
それだけでは収入が見込めないため、
医療事務の仕事も、長い間 派遣で続けていた。
福祉の仕事を続けているうち、あることに気がつく。
同じ地域に住み、同じような症状の利用者さんがいたとしても
ケアの仕方によって、
全然結果が異なることに気がついたのだ。
ひとりは、どんどん立てなくなっていく。
しかしひとりは、症状の改善が見られてくる。
「この違いは、何なのだろう?」
そう思い、実際にそれぞれの援助者さんに質問をしてみた。 例えば、同じ「身体をふく」という行為であっても
「それを何のためにするのですか?」 と質問してみると
一人は、「身体を綺麗にするため」とだけ答え
もう一人は、「綺麗にするため」と同時に
「血行をよくするため」「身体の状態を確認するため」とも答える。
援助者さんの意識や想いの違いが
大きく利用者さんの状態に影響を与えるのだ。
(利用者さんの命だとか、人生にかかわることなのに、何だか、怖い話だなぁと思う。)
「おかしいな。」「もっとこうすればいいのに...。」
そう思っても、販売だけしかしていない自分には、口を挟むことはできない。
ならば...
と訪問介護や居宅介護支援事業も始める。
現在社員4名。登録介護士さん26名。
利用者さんの "命の輝きを支えたい" そんな想いで毎日取り組んでいる。
ヘルパーに必要なのは、「何でもやってあげる」ことではなく
その人にできることを見つけ、「できるんや」って思ってもらうこと。
人間らしく生きることができるように、サポートする。
それが大切なことだと思う。
そう語ってくれた香緒利さん。
周りから「認知症」として扱れていた人でも
対応の仕方で、普通に生活できるようになることもある。
「"自殺しよう" と思っていたけど、あなたと出会えたから死ななかった。」
そんなことを言ってもらえたこともある。
「人間らしい生活」ができるようになれば、「生きてて良かった」って思ってもらえる。
ヘルパーとは、単なる利用者さんのお世話をする人ではなく
利用者さんの命を輝かせるお仕事なのですね。
大変なことも、もちろんたくさんあると思うけど
本当に素敵なお仕事なのだなぁと思った。
香緒利さんの職場では、基本的には残業なし、完全週休二日制。
自己管理、家族管理がしっかりとできて、初めて自分にも余裕ができ
人に優しくできると思うからだ。
香緒利さん自身が、子供を保育園に預けながら、
仕事・家事・育児と両立して取り組んできたからこそ、女性の気持ちもわかるのだろう。
「うちで働きたい」「うちだからこそ利用したい」
そんな風に言ってもらえるような
愛される会社、ファンがいっぱいいる会社に育てていきたいそう。
そのために、様々な勉強会にも参加している。
熱い想いをもちながらも、気負いがなく、とってもナチュラル。
地に足をつけて、一歩一歩 前に進んでいる香緒利さん。
きっとご苦労もいっぱいあったのではないかと思うが
そういうものを全く感じさせない、すがすがしさが カッコイイ。
過酷な一面だけが取り上げられることの多い介護の世界だが
こういう女性にこそ、もっとスポットが当たっていけばよいのになぁと思う。
介護の世界に全く無知なわたしに丁寧に教えてくださって
香緒利さん、素敵なお話をありがと~~~~~!!
とっても勉強になりました☆
お問い合わせは下記まで↓↓
◎ まいらいふ介護支援センター まいらいふ兵庫 ◎
神戸市兵庫区下祗園町1-13 グローバルハイツ1F
078-366-4484
香緒利さん、素敵!!って思われたら...↓↓↓
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いつも応援ありがとうございます♪
40代 既婚 2児の母 福祉関係の会社経営
今日は、神戸で 「まいらいふ介護支援センター」「まいらいふ兵庫」
の代表をつとめる平山香緒利さんのご紹介。
もともと病院の医療事務をしていた香緒利さんは
以前から、何か自分で仕事をしたいと考えていた。
平成7年 阪神大震災をきっかけに
「どうせやるなら、何か人の役に立つことをしたい。」
そう思い、福祉関係の仕事を選ぶ。
勉強をしながら、福祉用具の販売を始めるが
それだけでは収入が見込めないため、
医療事務の仕事も、長い間 派遣で続けていた。
福祉の仕事を続けているうち、あることに気がつく。
同じ地域に住み、同じような症状の利用者さんがいたとしても
ケアの仕方によって、
全然結果が異なることに気がついたのだ。
ひとりは、どんどん立てなくなっていく。
しかしひとりは、症状の改善が見られてくる。
「この違いは、何なのだろう?」
そう思い、実際にそれぞれの援助者さんに質問をしてみた。 例えば、同じ「身体をふく」という行為であっても
「それを何のためにするのですか?」 と質問してみると
一人は、「身体を綺麗にするため」とだけ答え
もう一人は、「綺麗にするため」と同時に
「血行をよくするため」「身体の状態を確認するため」とも答える。
援助者さんの意識や想いの違いが
大きく利用者さんの状態に影響を与えるのだ。
(利用者さんの命だとか、人生にかかわることなのに、何だか、怖い話だなぁと思う。)
「おかしいな。」「もっとこうすればいいのに...。」
そう思っても、販売だけしかしていない自分には、口を挟むことはできない。
ならば...
と訪問介護や居宅介護支援事業も始める。
現在社員4名。登録介護士さん26名。
利用者さんの "命の輝きを支えたい" そんな想いで毎日取り組んでいる。
ヘルパーに必要なのは、「何でもやってあげる」ことではなく
その人にできることを見つけ、「できるんや」って思ってもらうこと。
人間らしく生きることができるように、サポートする。
それが大切なことだと思う。
そう語ってくれた香緒利さん。
周りから「認知症」として扱れていた人でも
対応の仕方で、普通に生活できるようになることもある。
「"自殺しよう" と思っていたけど、あなたと出会えたから死ななかった。」
そんなことを言ってもらえたこともある。
「人間らしい生活」ができるようになれば、「生きてて良かった」って思ってもらえる。
ヘルパーとは、単なる利用者さんのお世話をする人ではなく
利用者さんの命を輝かせるお仕事なのですね。
大変なことも、もちろんたくさんあると思うけど
本当に素敵なお仕事なのだなぁと思った。
香緒利さんの職場では、基本的には残業なし、完全週休二日制。
自己管理、家族管理がしっかりとできて、初めて自分にも余裕ができ
人に優しくできると思うからだ。
香緒利さん自身が、子供を保育園に預けながら、
仕事・家事・育児と両立して取り組んできたからこそ、女性の気持ちもわかるのだろう。
「うちで働きたい」「うちだからこそ利用したい」
そんな風に言ってもらえるような
愛される会社、ファンがいっぱいいる会社に育てていきたいそう。
そのために、様々な勉強会にも参加している。
熱い想いをもちながらも、気負いがなく、とってもナチュラル。
地に足をつけて、一歩一歩 前に進んでいる香緒利さん。
きっとご苦労もいっぱいあったのではないかと思うが
そういうものを全く感じさせない、すがすがしさが カッコイイ。
過酷な一面だけが取り上げられることの多い介護の世界だが
こういう女性にこそ、もっとスポットが当たっていけばよいのになぁと思う。
介護の世界に全く無知なわたしに丁寧に教えてくださって
香緒利さん、素敵なお話をありがと~~~~~!!
とっても勉強になりました☆
お問い合わせは下記まで↓↓
◎ まいらいふ介護支援センター まいらいふ兵庫 ◎
神戸市兵庫区下祗園町1-13 グローバルハイツ1F
078-366-4484
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