輝く女性の生き方図鑑 Vol.32
30代 株式会社O-HAMA 社長 兼 若女将 3児の母
今日は、こだわりのポン酢、 "おゝ浜ポン酢" の
商品開発から営業、販売、流通のすべてを一人でこなし、
本物を食卓へ届けるため、熱い想いで日々孤軍奮闘している大浜昌子さんのご紹介。
18歳で結婚し、純和風割烹を営むお家へと嫁いだ昌子さん。
自営業の手伝いをしながら、3人のお子さんを出産。
子どもが小さいうちは、お店を手伝いながらも、家事・育児が中心だったが
一番下の子が小6になった頃から、本格的にお店の手伝いをするようになる。
亡くなった先代の頃から、タレやポン酢は全てが自家製。
何度も試行錯誤を重ねて作り上げた、お客さんからも評判の自慢の味だ。
特にポン酢は、結婚当初から自宅で作っているのをず~っと見てきた。
人間的にも、板前としても、とても尊敬していた先代のお父さんが作り、守ってきた味。
お父さんが亡くなった後も形に残していきたい。
お店に来ることのできない人にも食べて欲しい...。
そんな想いだけで、 "大はまのポン酢"の商品化を決意する。 とはいえ、全くの未知の世界。
いったい何をどうしたら良いのか、何もわからない昌子さん。
まずは、「ポン酢を商品化したい!」その想いを周りの人たちに話す事から始める。
商工会議所の創業塾にも参加。
いろいろな人に相談し、情報を集めた。
一番肝心な"味"も、同じ材料でつくっても自宅で作るのとは、やはり違う。
なかなか思い通りのものができあがらず、何度も何度も試作を続けた。
周りの人の応援もあり、準備を始めてから1年以上の月日を費やし
平成18年の11月の終わりに、 "おゝ浜ポン酢" が完成する。
醸造酢を一切使わずに、徳島産のすだちが約45%も入った
どこにも負けないと自信をもって言える こだわりのポン酢だ。
初めて完成した1000本は、応援してくれる周りの人たちのおかげもあり
2ヶ月で売り切り、すぐに3000本を追加する。
出足は順調だったけど、ここからが本当のスタート。
営業も販売も何もかもが未経験だったが、できることは、なんでもした。
ネットでの販売。
声をかけてもらったあらゆるイベントへの参加。
飛び込み営業だってしたし、スーパーや百貨店のバイヤーさんへの売り込みもした。
もちろん初めは、全く相手にもされなかったが
へこんでいる場合ではない。
話し方を変え、工夫をくり返していくうち
少しずつ話を聞いてもらえるようになり、置いてくれるお店も増えてきた。
営業はダメだ...そんな風に思って辞めていたら今も苦手なままだけど
そこで諦めずに続けたから、今がある...。
笑いながら話してくれた昌子さん、かっこいい!!
ある時、大手スーパーに "おゝ浜ポン酢" を置かせてもらえることになった。
ちらしにも載せてもらえることになり、
「それならば全店舗に置いてもらえる!」と追加で3000本をつくった。
しかし、販売直前になって急遽ちらしへの掲載は取りやめ。
1店舗60本のみの注文になってしまった...。
2940本の在庫をかかえる...。 ピンチ!!
でも、へこんでいる場合ではない。
昌子さんは、その1店舗で試食販売させてもらうよう頼む。
700食の試食が出て、たくさんのお客さんに購入してもらえた。
結果、その売り上げを見た他の店舗からも注文が入り
気がつけば、在庫すべて売り切ることができた。
正に、ピンチはチャンスだ!
今でも一人で、いろいろなスーパーや市場、百貨店などへ試食販売に行く昌子さん。
試食販売は、お客さんと直接触れ合うことができ、お客さんの生の声も聞ける。
「テレビや新聞でみた」と声をかけてくれる人もいる。
「頑張って」と応援の言葉をかけてくれる人もいる。
試食販売をしていなければ、そんな出会いもなかった。
「全く知らない人が、どこかで応援してくれている」
それを知ることができたのは、昌子さんの大きな励みになっている。
朝から事務所で仕事をし、夜はお店を手伝い、その後家事をするというハードな毎日。
商品への愛情と熱い想い、そしてお客さんの声が
昌子さんのエネルギーになっている。
こだわって作ったポン酢だから、原価もかかる。
いろいろな人から、材料を落として原価を下げれば...そんなアドバイスももらう。
でも、それだけはしたくないと決めている。
「昌子さん、あなたから買いたい!!」
心からそう思った。
「経験がない」は、何かを諦める理由にはならない。
誰もが初めは、「はじめて」だ。
そんな「はじめて」を学ぶことがとても楽しいと昌子さんは語ってくれた。
昌子さんからたくさんのエネルギーをもらった。
昌子さ~ん、素敵なお話をありがと~~~~~!!
追伸
わたしも早速試食しました!!
香りがよく、すだちの優しい酸味と香りがきいていて、とってもジューシー。
あまりポン酢が得意でない私も、とっても美味しくいただけました!
家にあったポン酢と食べ比べてみると、その違いがよくわかります。
家のポン酢は...化学調味料の味だなぁと...。
是非一度試してみてくださいね~!!
購入は、こちらのホームページより⇒
昌子さん、素敵!!って思われたら...
ポチっとクリック 2つお願いします↓↓
いつも応援ありがとうございます♪
30代 株式会社O-HAMA 社長 兼 若女将 3児の母
今日は、こだわりのポン酢、 "おゝ浜ポン酢" の
商品開発から営業、販売、流通のすべてを一人でこなし、
本物を食卓へ届けるため、熱い想いで日々孤軍奮闘している大浜昌子さんのご紹介。
18歳で結婚し、純和風割烹を営むお家へと嫁いだ昌子さん。
自営業の手伝いをしながら、3人のお子さんを出産。
子どもが小さいうちは、お店を手伝いながらも、家事・育児が中心だったが
一番下の子が小6になった頃から、本格的にお店の手伝いをするようになる。
亡くなった先代の頃から、タレやポン酢は全てが自家製。
何度も試行錯誤を重ねて作り上げた、お客さんからも評判の自慢の味だ。
特にポン酢は、結婚当初から自宅で作っているのをず~っと見てきた。
人間的にも、板前としても、とても尊敬していた先代のお父さんが作り、守ってきた味。
お父さんが亡くなった後も形に残していきたい。
お店に来ることのできない人にも食べて欲しい...。
そんな想いだけで、 "大はまのポン酢"の商品化を決意する。 とはいえ、全くの未知の世界。
いったい何をどうしたら良いのか、何もわからない昌子さん。
まずは、「ポン酢を商品化したい!」その想いを周りの人たちに話す事から始める。
商工会議所の創業塾にも参加。
いろいろな人に相談し、情報を集めた。
一番肝心な"味"も、同じ材料でつくっても自宅で作るのとは、やはり違う。
なかなか思い通りのものができあがらず、何度も何度も試作を続けた。
周りの人の応援もあり、準備を始めてから1年以上の月日を費やし
平成18年の11月の終わりに、 "おゝ浜ポン酢" が完成する。
醸造酢を一切使わずに、徳島産のすだちが約45%も入った
どこにも負けないと自信をもって言える こだわりのポン酢だ。
初めて完成した1000本は、応援してくれる周りの人たちのおかげもあり
2ヶ月で売り切り、すぐに3000本を追加する。
出足は順調だったけど、ここからが本当のスタート。
営業も販売も何もかもが未経験だったが、できることは、なんでもした。
ネットでの販売。
声をかけてもらったあらゆるイベントへの参加。
飛び込み営業だってしたし、スーパーや百貨店のバイヤーさんへの売り込みもした。
もちろん初めは、全く相手にもされなかったが
へこんでいる場合ではない。
話し方を変え、工夫をくり返していくうち
少しずつ話を聞いてもらえるようになり、置いてくれるお店も増えてきた。
営業はダメだ...そんな風に思って辞めていたら今も苦手なままだけど
そこで諦めずに続けたから、今がある...。
笑いながら話してくれた昌子さん、かっこいい!!
ある時、大手スーパーに "おゝ浜ポン酢" を置かせてもらえることになった。
ちらしにも載せてもらえることになり、
「それならば全店舗に置いてもらえる!」と追加で3000本をつくった。
しかし、販売直前になって急遽ちらしへの掲載は取りやめ。
1店舗60本のみの注文になってしまった...。
2940本の在庫をかかえる...。 ピンチ!!
でも、へこんでいる場合ではない。
昌子さんは、その1店舗で試食販売させてもらうよう頼む。
700食の試食が出て、たくさんのお客さんに購入してもらえた。
結果、その売り上げを見た他の店舗からも注文が入り
気がつけば、在庫すべて売り切ることができた。
正に、ピンチはチャンスだ!
今でも一人で、いろいろなスーパーや市場、百貨店などへ試食販売に行く昌子さん。
試食販売は、お客さんと直接触れ合うことができ、お客さんの生の声も聞ける。
「テレビや新聞でみた」と声をかけてくれる人もいる。
「頑張って」と応援の言葉をかけてくれる人もいる。
試食販売をしていなければ、そんな出会いもなかった。
「全く知らない人が、どこかで応援してくれている」
それを知ることができたのは、昌子さんの大きな励みになっている。
朝から事務所で仕事をし、夜はお店を手伝い、その後家事をするというハードな毎日。
商品への愛情と熱い想い、そしてお客さんの声が
昌子さんのエネルギーになっている。
こだわって作ったポン酢だから、原価もかかる。
いろいろな人から、材料を落として原価を下げれば...そんなアドバイスももらう。
でも、それだけはしたくないと決めている。
「昌子さん、あなたから買いたい!!」
心からそう思った。
「経験がない」は、何かを諦める理由にはならない。
誰もが初めは、「はじめて」だ。
そんな「はじめて」を学ぶことがとても楽しいと昌子さんは語ってくれた。
昌子さんからたくさんのエネルギーをもらった。
昌子さ~ん、素敵なお話をありがと~~~~~!!
追伸
わたしも早速試食しました!!
香りがよく、すだちの優しい酸味と香りがきいていて、とってもジューシー。
あまりポン酢が得意でない私も、とっても美味しくいただけました!
家にあったポン酢と食べ比べてみると、その違いがよくわかります。
家のポン酢は...化学調味料の味だなぁと...。
是非一度試してみてくださいね~!!
購入は、こちらのホームページより⇒
昌子さん、素敵!!って思われたら...
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