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教える人・伝える人・導く人
やるなら、とことん。学ぶなら一流から。
輝く女性の生き方図鑑 Vol.57
40代 ピラティススタジオワン 代表


今日は、大阪でピラティススタジオを運営している鍵谷佳陽子さんのご紹介。
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ボディビル、フィットネス、エアロビクスなど 数多くの賞を受賞されてきた佳陽子さん。
姿勢が良く、ハツラツとしていて、お肌もきれい。
よく笑い、表情も豊か。
心も身体も健康的で、イキイキとしている...
「ハツラツとした女性」とは、正にこういう女性のことを言うのだろう。 子どもの頃から、陸上、水泳、バスケ、剣道、空手、スキー、水上スキー、社交ダンス、ジャズダンス...
身体を動かすのが大好きだったという佳陽子さん。
短大卒業後、一度はアパレルの会社へ勤務するが
22歳の時、当時まだ日本に入ってきたばかりだったエアロビクスに出会う。
室内で気軽にできて、一瞬にして毛穴から汗のでる気持ち良さ、
そして、レオタードもオシャレ。
「これは、面白そうだ!」と直感で感じるものがあり、
養成コースで学び、エアロビクスのインストラクターとして活動を始める。
この頃から今に至るまで、
「やるなら、とことんレベルの高いものを。」
「習うなら、絶対に一流から学ぼう。」

と徹底。
エアロビクスを学ぶため、会社を辞め、ロサンゼルスへ旅立つ。
やがて競技にも参加するようになり
20代、30代にかけて
1991年ボディビルディング大阪大会優勝
1991年ボディビルディング関西大会優勝
1995年JPCミズフィットネス日本優勝
1996年JPCミズフィットネス日本優勝
など、様々の大きな大会で賞をとっていく。



とにかく興味のあることをとことん追求し、没頭していく佳陽子さん。
そこには、計算など何もなかったが
結果として、インストラクターのお仕事や
大手スポーツメーカーのデモンストレーションのお仕事など
向こうから仕事がどんどん舞い込んでくるようになった。
優秀な指導者、質の高い情報なども
自分がとにかく興味を持ち、追求して取り組んでいれば
自ずと引き寄せることができる。

向こうから、やってくるのだそう。 



食べ物、睡眠、トレーニング、思考... 
ありとあらゆることを意識し、ストイックに過ごす毎日。
どんなやり方が良いのか、食べたものが身体にどう影響するのか...など
自分自身の身体を使い、追求していくのが楽しくて仕方がなく
こういった経験を通して、佳陽子さんは、
自分の身体は、自分自身で作ることができるのだと実感していく。



35歳の時、大手スポーツジムからのオファーにより
20代にアパレル会社へ勤務して以来の会社勤め、契約社員となる。
スタジオで教えるのと同時に、
プログラムの開発・スタッフの育成・採用・研修など様々な仕事に関わる。
更に数年後には、スーパーバイザーとして西日本の統括業務を任せられ
その仕事内容は、数字を管理するなど、より経営に近いものへと変わっていった。
35歳からの新しい挑戦。
依頼を受けるときには、迷いもあったが
個人ではできない経験もたくさん経験できたし、人脈も広がり楽しかった。
自分が楽しむだけでなく、育成する楽しさも、ここで知ることになる。




そんな仕事をこなしながらも、自らが楽しむことも忘れない佳陽子さん。
この時期には、楽しみの1つとしてサルサダンスのレッスンに励み
ワールドサルサコングレスINロサンゼルスに出演。
ロサンゼルスの新聞にパフォーマンスの記事が掲載されたりもしている。
本当に身体を動かすことがお好きなのが、ひしひしと伝わってくる。



その頃仕事では、ヨガとピラティスを担当するようになっていた。
当時はまだ日本では馴染みの薄いものだったが
20代からずっとハードなトレーニングを続け
身体を酷使し続けてきた佳陽子さんは
ヨガやピラティスをすると、身体の調子がとても良くなることをすぐに実感する。
体調が良くなり、身体が楽になる。
「やるなら、とことんレベルの高いものを。」
「習うなら、絶対に一流から学ぼう」その信念は変わらず

ヨガを学びにカナダへ、そしてピラティスを学びにニューヨークへ渡る。
学べば学ぶほど、その素晴らしさを実感。
「もっと日本に広めていきたい、たくさんの人に知ってもらいたい」
そんな想いがどんどん強くなっていった。
これは生半可にはできないなと思うようになった佳陽子さんは
会社を辞め、更に本格的に学ぶためにニューヨークへ旅立った。
確かにお話を聞いていても、マネージャーをしている佳陽子さんよりも
自らが身体を動かし、ヨガやピラティスを追及している佳陽子さんの方がしっくりする。
佳陽子さんらしい。
それにしても、その行動力はすごいなぁ...と感心する。



帰国後現在は、大阪に女性限定のピラティススタジオを開設し、
マンツーマンでピラティスを指導している。
インストラクターやスポーツ選手、医療関係者、ダンサー、主婦、OL...様々な女性が
それぞれの目的で通っているそうだ。
両脚の靭帯を切断してしまった人など
身体を壊してしまった人が健康を取り戻すために通っているケースも多いのだとか。
ボディビルやフィットネスは、1つの理想のスタイルを目指して
身体をつくっていくものだったが
ピラティスは、それぞれの仕事や置かれている環境に合わせて身体を整えていく。
相手のライフスタイルまで想像してアプローチしていくし、
1人ひとりアプローチ方法も違うので、とても奥が深い。

だからこそ、佳陽子さんのスタジオでは1対1という形にこだわっている。
ハードな運動をしている人もいれば、全く運動をしていない人もいる。
それぞれに合わせた方法で、それぞれに合わせたレベルで
ピラティスだけでなく、佳陽子さんが今までに学んできた
すべての経験と知識を用いてトレーニングを行っているのだそう。
本当に健康であるためには、心も健やかである必要性を感じ
メンタルな面へもアプローチできるよう
コーチングやNLPなども学んだそうだ。




20代の頃から、「身体」にこだわり、携わってきた佳陽子さん。
自分に嘘をつかず、興味をもったものに集中して取り組んできた。
将来の心配やお金の心配をするよりも
今、自分のレベルを上げることが大切だと思い
そこに時間と投資をしてきた。
先のことよりも、今、目の前にあることに
いつも集中して打ち込んできた。

その経歴は、本当に素晴らしく感動すら覚えるが、
そんな今への集中が積み重なり、経歴が築かれるのだと思う。
好きなことをとことん極める、好きなことを仕事にするとは
そういうことなのかもしれない。



ヨガやピラティス、身体のトレーニングに興味のある方は
正に一流である佳陽子さんへ、一度お問い合わせしてみて!
トレーニングの知識や技術だけでなく
そのお人柄にも惹かれると思うからっ♪

詳細はホームページから⇒

佳陽子さんのブログはこちらから⇒




佳陽子さぁ~ん、素敵なお話をありがと~~~~!!



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