輝く女性の生き方図鑑 Vol.56
30代 日本誕生学協会認定講師 誕生学アドバイザー 1児の母
今日は、誕生学アドバイザーとして、老若男女、年齢問わずたくさんの人たちに
「生まれる力」の素晴らしさ、「生きること」の素晴らしさ、
「自分を愛すること」の素晴らしさ
を伝える活動をしている寺石純子さんのご紹介。
もともとはバリバリの営業マンとして活躍していたという純子さんが
どうして、現在のような取り組みをすることになったのか...。 大学時代は、チアリーダーをしていた純子さん。
踊って飲んで、元気いっぱい。
ただただ楽しい毎日を過ごしていた。
大学卒業後は、大手英会話教室、大手広告代理店で営業の仕事を経験。
とにかく何でもやりたい!経験したい!めちゃくちゃ仕事がしたい!
そんなエネルギーの塊みたいな状態で、仕事も遊びも思いっきり楽しんだ。
もちろん、営業のプレッシャーもあったけど、
相手に喜んでもらえる仕事だし、自分が頑張った分だけ評価してもらえる。
やりがいを感じていたし、
とにかく20代は良い事も悪い事もいっぱい経験しておきたかった。
新人賞をとったり、新教室の立ち上げに関わったり...
とにかく毎日楽しくて仕方がなかった。
その後勤めた大手料理教室では教室の運営や講師の仕事をする。
今まで以上に成果主義の会社だったけど、
自分に力さえあれば、収入も立場も選ぶことができる。
独身時代はバリバリ働き、結婚・出産後はペースを落とす...
そんな働き方も、自分次第では可能になるのも魅力的だった。
料理の教室も、すべて社員価格で受講が可能だったので
料理、ケーキ、パンすべての講師資格を取得。
更に他の料理教室でもいっぱい学んだ。
お会いした第一印象でも、お話をうかがっていても
相当仕事のできる女性であることは、想像できる。
出産するまでの5年間、この会社で、
パワフルに止まることなく、楽しく精力的に仕事をし、勉強した。
でも、実はこの間に...、
純子さんは結婚。新婚1ヶ月半で
ご主人の壮絶なアトピーとの闘いが始まっていた。
小さい頃からアレルギー体質で、アトピーをもっていたというご主人。
結婚し公団住宅へ転居し、建材が合わなかったのか...、水が合わなかったのか...、
原因はわからないが、いろいろなことが重なり
突然アトピーの症状が悪化する。
まるで石油をかけて燃やしたような状態になり、少しでも動くと激痛が走る。
お風呂に入るのも、トイレへいくのも困難で、日常生活もできないほどのレベル。
新婚早々にしてご主人は、仕事をすることもできなくなってしまった。
医療費は毎月10万円以上にも。
そんな状況の中でも純子さんは、落ち込まなかったのだという。
落ち込んでいる場合ではない。
わたしが、しっかりしなければ。
この間、仕事も習っていた料理教室も一度も休まず、
気持ちを落とす事もなく、
「とにかくよくなってもらわなくては!」と
水、洗剤、食材、衣類、石鹸...など、
肌にふれるあらゆるもの、口に入れるあらゆるものを見直し、試した。
ご主人からは、「離婚を...」と話もあがったそうだが
「こんな普通じゃない精神状態の時に、そんなこと言ったらあかん!」
と付き返した。
これは、ふたりに与えられた試練だから
どんなことがあっても一緒に乗り越えようと自分で決めていた。
「乗り越えられない壁はない。」と信じていた。
純子さんは、ご主人のアトピーと壮絶に闘いながらも
今までと変わることなく、仕事もし、料理教室にも行き
自分自身の心もしっかりとキープしていた。
本当に強い女性だなと思う。
1年くらいで、ようやく少しずつ症状が落ち着きはじめ
この経験を通して、何気なく食べていた物や身につけていた物が、
知らず知らずのうちに身体に蓄積されているのだということを実感する。
生きていくために本当に必要なこととは何なのか、
生活や衣食住を見つめ直しなさい
そんなメッセージ、学びだったのだと思っている。
この経験は、その後の人生観に大きな影響を与えることになる。
その後純子さんは、もう1つの大きな経験をする。
それは、出産。
出産の1ヶ月くらい前まで、ずっと仕事もこなし
衣食住などにも十分に気をつけ、後は生まれてくるのを待つだけ...
そんな出産直前のある日、
精神的に大きなショックを受けるようなできごとが
大きなお腹をした純子さんを襲う。
その影響か、お産はとても困難なものになった。
3日間連続で浣腸をうたれ、抗生剤の点滴をし、衰弱しきった中でのお産。
衰弱しきっていて腕の力もなく、生まれたての子どもを抱くこともできない。
とても辛く、不自然な出産。
産後の肉体的な回復にも時間がかかり、精神的にも衰弱。
良いお母さんになりたいのに、上手くかわいがることができない...。
1年くらい、辛く苦しい日々が続いた。
苦しい日々の中、「このままではダメだ。」と
もう一度自分らしさを見つけるために
マクロビオティックの勉強会を開催したり、講演会を企画したり...
自分の中の生命力を奮い立たせるように模索し、
探究していく中で出会ったのが「誕生学」だった。
==================================================
【誕生学とは?】 ※純子さんからいただいた資料より
誕生学はどの人も経験してきた(はずだけど、忘れてる、あるいは全く知らない)、
お母さんのお腹の中でどうやっていのちを育んできたか、そして、どうやって誕生してきたか、
という真実を「解説」ではなく、「物語」を味わうように聞く、
全世代対応のライフスキルプログラムです。
プログラム構成としては、 小さかったいのちのはじまりの気づきから、
普遍的な妊娠中の成長のプロセスを説明し、
分娩経過を赤ちゃんの動きを主体に説明することで、
誕生のドラマを生命力と喜びをベースに伝えます。
出産については、帝王切開などその多様性を伝えることで、
すべてのお子さんに受け入れられるように配慮をしています。
まとめでは、今いる自分の成長には育児をしてくれる人たちの愛情が不可欠であったこと、
すべてのいのちがかけがえのないものであることを話し、
「生まれてきてくれてありがとう」のメッセージを伝えます。
誕生のお話は、静かな感動とともに、生きる勇気、生まれてきた素晴らしさ、
産んでくれた両親への感謝の気持ち・・・
それぞれの方の胸の中に、何かとても大切なものを思い出す、ステキな時間になると思います。
==================================================
誕生学を学び、人に伝えるようになった純子さん。
話を聞いた人からは、次々と感動の声が寄せられている。
誕生学には、不思議と人の心をほぐす効果がある。
自分自身の大切さを感じ、自分自身を認めることができる。
そして、自分を存在させてくれた人、命の循環、あらゆるものに感謝できる...
20代めちゃくちゃな生活をおくっていた純子さんが
いろいろなことを経験したからこそ、伝えられること。
どんな困難からも逃げずに、しっかりと向き合い、乗り越えてきた
そんな純子さんからだからこそ、聞きたいと思うこと。
「今は、今出会える人、1人1人に伝えて、感じてもらいたい。
続けていくことで、また何かが見えてくるのではないかなぁ。」
そう語ってくれた純子さん。
今までのすべての経験を生かして、
まだまだ何か純子さんにしかできないことが広がっていくのではないかなぁ。。。
お話をうかがって、
わたしも絶対に話を聞いてみたい!と思った。
そして、できるだけ多くの人に聞いていただきたい。
その素晴らしさは、やはり直接聞かなければ伝わらないことだと思う。
純子さんは、本当に素敵な女性なのでっ!
次回開催される際には、ここでも告知するので
みなさん、是非参加してくださいね~~~!!
純子さ~ん。素敵なお話をありがと~~~~!!
純子さん、素敵!!って思われたら...
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いつも応援ありがとうございます♪
30代 日本誕生学協会認定講師 誕生学アドバイザー 1児の母
今日は、誕生学アドバイザーとして、老若男女、年齢問わずたくさんの人たちに
「生まれる力」の素晴らしさ、「生きること」の素晴らしさ、
「自分を愛すること」の素晴らしさ
を伝える活動をしている寺石純子さんのご紹介。
もともとはバリバリの営業マンとして活躍していたという純子さんが
どうして、現在のような取り組みをすることになったのか...。 大学時代は、チアリーダーをしていた純子さん。
踊って飲んで、元気いっぱい。
ただただ楽しい毎日を過ごしていた。
大学卒業後は、大手英会話教室、大手広告代理店で営業の仕事を経験。
とにかく何でもやりたい!経験したい!めちゃくちゃ仕事がしたい!
そんなエネルギーの塊みたいな状態で、仕事も遊びも思いっきり楽しんだ。
もちろん、営業のプレッシャーもあったけど、
相手に喜んでもらえる仕事だし、自分が頑張った分だけ評価してもらえる。
やりがいを感じていたし、
とにかく20代は良い事も悪い事もいっぱい経験しておきたかった。
新人賞をとったり、新教室の立ち上げに関わったり...
とにかく毎日楽しくて仕方がなかった。
その後勤めた大手料理教室では教室の運営や講師の仕事をする。
今まで以上に成果主義の会社だったけど、
自分に力さえあれば、収入も立場も選ぶことができる。
独身時代はバリバリ働き、結婚・出産後はペースを落とす...
そんな働き方も、自分次第では可能になるのも魅力的だった。
料理の教室も、すべて社員価格で受講が可能だったので
料理、ケーキ、パンすべての講師資格を取得。
更に他の料理教室でもいっぱい学んだ。
お会いした第一印象でも、お話をうかがっていても
相当仕事のできる女性であることは、想像できる。
出産するまでの5年間、この会社で、
パワフルに止まることなく、楽しく精力的に仕事をし、勉強した。
でも、実はこの間に...、
純子さんは結婚。新婚1ヶ月半で
ご主人の壮絶なアトピーとの闘いが始まっていた。
小さい頃からアレルギー体質で、アトピーをもっていたというご主人。
結婚し公団住宅へ転居し、建材が合わなかったのか...、水が合わなかったのか...、
原因はわからないが、いろいろなことが重なり
突然アトピーの症状が悪化する。
まるで石油をかけて燃やしたような状態になり、少しでも動くと激痛が走る。
お風呂に入るのも、トイレへいくのも困難で、日常生活もできないほどのレベル。
新婚早々にしてご主人は、仕事をすることもできなくなってしまった。
医療費は毎月10万円以上にも。
そんな状況の中でも純子さんは、落ち込まなかったのだという。
落ち込んでいる場合ではない。
わたしが、しっかりしなければ。
この間、仕事も習っていた料理教室も一度も休まず、
気持ちを落とす事もなく、
「とにかくよくなってもらわなくては!」と
水、洗剤、食材、衣類、石鹸...など、
肌にふれるあらゆるもの、口に入れるあらゆるものを見直し、試した。
ご主人からは、「離婚を...」と話もあがったそうだが
「こんな普通じゃない精神状態の時に、そんなこと言ったらあかん!」
と付き返した。
これは、ふたりに与えられた試練だから
どんなことがあっても一緒に乗り越えようと自分で決めていた。
「乗り越えられない壁はない。」と信じていた。
純子さんは、ご主人のアトピーと壮絶に闘いながらも
今までと変わることなく、仕事もし、料理教室にも行き
自分自身の心もしっかりとキープしていた。
本当に強い女性だなと思う。
1年くらいで、ようやく少しずつ症状が落ち着きはじめ
この経験を通して、何気なく食べていた物や身につけていた物が、
知らず知らずのうちに身体に蓄積されているのだということを実感する。
生きていくために本当に必要なこととは何なのか、
生活や衣食住を見つめ直しなさい
そんなメッセージ、学びだったのだと思っている。
この経験は、その後の人生観に大きな影響を与えることになる。
その後純子さんは、もう1つの大きな経験をする。
それは、出産。
出産の1ヶ月くらい前まで、ずっと仕事もこなし
衣食住などにも十分に気をつけ、後は生まれてくるのを待つだけ...
そんな出産直前のある日、
精神的に大きなショックを受けるようなできごとが
大きなお腹をした純子さんを襲う。
その影響か、お産はとても困難なものになった。
3日間連続で浣腸をうたれ、抗生剤の点滴をし、衰弱しきった中でのお産。
衰弱しきっていて腕の力もなく、生まれたての子どもを抱くこともできない。
とても辛く、不自然な出産。
産後の肉体的な回復にも時間がかかり、精神的にも衰弱。
良いお母さんになりたいのに、上手くかわいがることができない...。
1年くらい、辛く苦しい日々が続いた。
苦しい日々の中、「このままではダメだ。」と
もう一度自分らしさを見つけるために
マクロビオティックの勉強会を開催したり、講演会を企画したり...
自分の中の生命力を奮い立たせるように模索し、
探究していく中で出会ったのが「誕生学」だった。
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【誕生学とは?】 ※純子さんからいただいた資料より
誕生学はどの人も経験してきた(はずだけど、忘れてる、あるいは全く知らない)、
お母さんのお腹の中でどうやっていのちを育んできたか、そして、どうやって誕生してきたか、
という真実を「解説」ではなく、「物語」を味わうように聞く、
全世代対応のライフスキルプログラムです。
プログラム構成としては、 小さかったいのちのはじまりの気づきから、
普遍的な妊娠中の成長のプロセスを説明し、
分娩経過を赤ちゃんの動きを主体に説明することで、
誕生のドラマを生命力と喜びをベースに伝えます。
出産については、帝王切開などその多様性を伝えることで、
すべてのお子さんに受け入れられるように配慮をしています。
まとめでは、今いる自分の成長には育児をしてくれる人たちの愛情が不可欠であったこと、
すべてのいのちがかけがえのないものであることを話し、
「生まれてきてくれてありがとう」のメッセージを伝えます。
誕生のお話は、静かな感動とともに、生きる勇気、生まれてきた素晴らしさ、
産んでくれた両親への感謝の気持ち・・・
それぞれの方の胸の中に、何かとても大切なものを思い出す、ステキな時間になると思います。
==================================================
誕生学を学び、人に伝えるようになった純子さん。
話を聞いた人からは、次々と感動の声が寄せられている。
誕生学には、不思議と人の心をほぐす効果がある。
自分自身の大切さを感じ、自分自身を認めることができる。
そして、自分を存在させてくれた人、命の循環、あらゆるものに感謝できる...
20代めちゃくちゃな生活をおくっていた純子さんが
いろいろなことを経験したからこそ、伝えられること。
どんな困難からも逃げずに、しっかりと向き合い、乗り越えてきた
そんな純子さんからだからこそ、聞きたいと思うこと。
「今は、今出会える人、1人1人に伝えて、感じてもらいたい。
続けていくことで、また何かが見えてくるのではないかなぁ。」
そう語ってくれた純子さん。
今までのすべての経験を生かして、
まだまだ何か純子さんにしかできないことが広がっていくのではないかなぁ。。。
お話をうかがって、
わたしも絶対に話を聞いてみたい!と思った。
そして、できるだけ多くの人に聞いていただきたい。
その素晴らしさは、やはり直接聞かなければ伝わらないことだと思う。
純子さんは、本当に素敵な女性なのでっ!
次回開催される際には、ここでも告知するので
みなさん、是非参加してくださいね~~~!!
純子さ~ん。素敵なお話をありがと~~~~!!
純子さん、素敵!!って思われたら...
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